うちの家は埋立地に立っていることから、ある意味工業地帯と呼べる場所にあります。そのような少し変わった場所ですから、近所にはスクラップ車を置いている場所もあるんです。そのスクラップ車を置いているスクラップ場は私が子供のころからあり、その当時はよくそこに忍び込んで宝探しごっこだなんて遊びをやったものです。

スクラップ車といっても様々なものがあり、粉々になってしまって既に車と呼べるほどでは無くなってしまったスクラップや、それとは真逆に完璧な車の形状を維持したスクラップ車など、その種類は多種多様です。それだけ多くのスクラップ車がありますから、大人になってからでもそれを見る度にわくわくしてしまうほどです。大人でもわくわくするのですから、子供の頃であればなおさら車のスクラップ達に心をときめかせてしまうのは当然のことでしょう。
（参考：車検を通すのが嫌で車検の前に車乗り換えてます）

子供の頃の思い出が輝かしく、車のスクラップが好きになり今でもたまにそのスクラップ処理場へ行くことがあります。大人になった今では勝手に入ってしまうとまずいので外から眺めているだけですが、様々な車のスクラップには目を奪われてしまいますね。昔に比べて最近は外車の輸入なんかも多くなってきましたから、スクラップされる車にも高級外車の割合が多くなってきており、外車好きの私としてはたまらないです。少々年季の入ったものであれば、買取れないかなだなんて考えてしまいます。

普通の人であればスクラップ車が身近にあるということに違和感や嫌悪感を抱いてしまうものですが、子供の頃の輝かしい記憶から車好きになってしまった私にとっては、とてつもなくたまらない宝物の山が近所にあるという感覚でいてるのです。