これがスクラップ車だなんて信じられない

haisya

この間、車でかなり大きな事故をしてしまって結局その車を廃車することになってしまいました。自分の体は奇跡的にムチ打ちになってしまった程度で済んだものの、自慢であった愛車があのような無残な姿になってしまったのにはとても心が痛いです。廃車ということは、いわゆるスクラップになるわけですから、私の車も当然のことながら事故の当日にスクラップ車として廃車の処理現場へと引き上げられてしまいました。しかし、とりあえずはまだ私の所有物でありましたから、まだ廃車にするのは待って欲しいと言ってその処分を保留していたのです。

なぜ保留していたのかというと、それだけ愛着のあった車ですからその最後も私が見届けてやりたいという思いが強かったからです。ですから、廃車処理場で私が見守る中スクラップにして欲しいとの意向を業者にも示しました。

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その甲斐あって、事故の体調が良くなった頃に廃車処理場へ行くと、そこで目に留まったのは比較的綺麗な車達であったのです。

業者の人にあの綺麗な車の数々はなんなのか聞いてみると、あれもスクラップ車だと言うではないですか。私の車のように大破したものならまだしも、全然傷がついていないような車がスクラップ車として並べられているのです。これがスクラップ車だなんて信じられなかったですよ。持ち主にとっては不要な車であったのかもしれませんが、これだけ綺麗のなら修理すればまた使えるのではないかと思ってしまいました。しかし、スクラップにした方が鉄鋼の資源なんかは増える点としては良いのかもしれません。

かといって、このクオリティの車でさえスクラップになってしまうのには、さすがに私も驚愕してしまいました。